ユークリッド空間の音 -6ページ目

「饗宴」(オリジナル)

今日のコンビニのレジにて

・硬貨を落っことす(カウンター内)

・dカードが財布の革にくっついてなかなか出てこない

・財布中のカードをぶちまける

のトリプルコンボを起こしてしまいました。

 

 

何かもう少しだけ器用に生きたいな……。

 

 

 

閑話休題。

 

 

連休の最後の日に

昔に作った曲を

YouTubeにアップしてみました。

 

Singer Song Writer の昔のもので

mp3の変換はYAPPYさまにしていただきました。

 

 

タイトル:「饗宴」

 

 

調性をどこまで崩せるかを試みた曲です。

 

 

俳句朗読動画「想」「覚」

勢いに任せて

 

 

(何の?)

 

 

俳句の朗読動画を作ってみました。

 

 

 

 

 

 

直感的(INFP的)な句を選んだ「想」と

感覚的な句を選んだ「覚」です。

 

 

 

句も朗読もへたっぴいですが

お時間のある際に

ご笑覧いただければ幸いです。

 

 

羊が一匹

体調の関係で

夜寝る際には結構苦労しています。

 

睡眠導入剤を飲んでも

なかなか寝付けないときがある。

 

どうしても考え事してしまうんですよね。

「次に書く小説の設定どうしよう」とか

「新しい曲の続きどうしよう」とか

「数学の問題作ってみよう」とか

「RPG作るんならこんな設定にしたいな」とか

「ロックマンの武器を評価してみよう」とか

「ドラクエの洞窟を解説してみよう」とか。

 

眠れないから考え事しているのか

考え事しているから眠れないのか

わからなくなったりします。

 

 

昨夜の考え事は

「明日更新のブログ何を書こう」

でした。

 

 

昼間に仮眠をとるときには

そういう考え事をしていないせいか

割と寝つきがよいです。

 

 

単に寝付けなかったから眠いだけなのかもしれませんが。

 

 

 

以前は寝付けなかったら

「いっそ起きておこう」ということで

数学の問題解いたりしていました。

 

 

今はとにかく寝ないと体がもたないので

目を瞑るようにしています。

気紛れブースター

漢字検定攻略のために

近年「青空文庫」で古典を読んでいます。

 

今は夏目漱石氏の「それから」。

 

はじめて知った単語はチェックしておきます。

 

こちらはまた趣味で執筆するようになった際に

色々な語彙が使えたらいいなあということで

少しずつ続けております。

 

 

 

加えて本格的な検定対策を始めてみました。

過去問・問題集を解き、

こちらも意味のわからない言葉があれば調べておく。

使っているのは

・問題集

・広辞苑

・漢和辞典

・「漢字辞典オンライン」(webページ)

・「漢字ペディア」(webページ)

など。

 

1級の熟語って

時々国語辞典にも漢和辞典にも載っていないので困ります。

(特に「読み問題」)

インターネットの検索でも

個人で書かれているブログなどでしかヒットしない単語があったり。

知っておられる方は凄いなあと感嘆すること頻りです。

 

熟字訓については

以前に「漢字ペディア」に掲載されているものを

Excelファイルにすべて書き出して

プリントアウトしました。

全部覚えれば8割は取れると思うけど

全部覚えるのにいつまでかわからない。

 

 

 

漢字をたくさん知るとまた語彙数が増えるけど

あまり使わない言葉は執筆にも使いづらいなあと思ったりします。

 

色々な作家さんが色々な言葉を使って

色々な熟語が受け継がれたら面白いなあ。

擬擬擬擬擬音

3月の終わりから4月の始めは

おしごと場のあるおしごとがお休みでした。

 

体のそこはかとない不調は続いていて

休み中はそれが結構顕在化したのですが

今は少し落ち着いています。

 

作曲では「風と海神(わたつみ)」を作り終えたので

また次作をぼちぼち入力中です。

 

仮題「ノヴェレッテ」

 

シューマンやプーランクの作った

詩的小品に挑戦しようと思っています。

 

 

 

奇術の練習では

チャイナリングに取り掛かりました。

 

金属製の輪が繋がったり離れたりするアレ。

 

これも昔に少し触れたことがあります。

 

この演目、当然のことなんですが

金属と金属が擦れるんですよね。

わたしあの音が苦手で

ちょっと練習の間、奥歯の辺りがムズムズします。

 

昔、給食のときに

金属のお椀に金属のフォークを使うときも

この音が駄目でした。

 

 

黒板に爪を立てるのは

聞くだけならそうでもないです。

やるのは嫌です。

 

 

 

別の次元になりますが

雷の音が苦手です。

 

折角の神様のご顕現ですが

やっぱり怖い。

 

 

 

「風と海神(わたつみ)」

 

「風と海神(わたつみ)」(オリジナル)

「Singer Song Writer Lite 10」で

自作音楽が1曲完成しました。

 

「風と海神(わたつみ)」

 

 

「命の生みの親」

それを遍く伝える風をイメージして作りました。

 

お耳汚しで恐縮ですが

お時間のある際に聴いて頂ければ幸いです。

 

 

ネタ「バーテンダー」

たかし「バーテンダーをやってみたい」

あきお「また無茶なことを」

たかし「小粋なトークは得意だから」

あきお「小粋なトークが得意な人は

     『小粋なトークが得意』なんて言わねぇから」

たかし「バーの店員はみんな馬場さん」

あきお「その設定はよくわからん」

たかし「なのでバーの名前は『バー・馬場』」

あきお「ああそう」

たかし「みんな知恵袋が豊富なお婆ちゃん」

あきお「ああそう」

たかし「『バー・馬場ばぁ』」

あきお「ああそう」

たかし「岡山弁ではな 『ばっかり』のことを

     『ばー』って言うんじゃ」

あきお「ああそう」

たかし「バー・馬場ばぁばー」

あきお「ああそう」

たかし「バババーバ・バーババ」

あきお「ボボボーボ・ボーボボみたいに言うな」

たかし「バーバパパ」

あきお「関係あらへん」

たかし「ちょっとバーテンダーやりたいから

     お客さんやってよ」

あきお「できるんやろな」

 

あきお「カランコロンカラン」

たかし「いらっしゃいませ」

あきお「こんなところにバーがあったんだね」

たかし「みなさん意外だとおっしゃいます

     スクランブル交差点のど真ん中ですしね」

あきお「屋外じゃねえか 中に入れろよ」

 

あきお「カランコロンカラン」

たかし「いらっしゃいませ」

あきお「ここ坐って良いかな」

たかし「ジャングルジムの端っこでよろしければ」

あきお「屋外じゃねえか」

 

あきお「カランコロンカラン」

たかし「いらっしゃいませ」

あきお「こんなところにバーがあったんだね」

たかし「当店『バー・馬場ばぁばー』へようこそ」

あきお「その名前使うのかよ

     ……バーテンさんグラス磨いてんの」

たかし「暇なので」

あきお「仕事しろよ」

たかし「(ハーッ)」

あきお「息吹きかけんなよ 客に出すもんだろ」

たかし「ご注文は」

あきお「ちょっと会社でミスしちゃってね

     今の気持ちにぴったりのお酒もらえる?」

たかし「かしこまりました

     まずはお通しを」

あきお「このバーはお通しがあるのね」

たかし「にんにく豊富な餃子でございます」

あきお「お通しが濃すぎるわ」

たかし「お待たせしました

     ストロングゼロです」

あきお「後輩の家に来たのと同じじゃねえか」

たかし「お客さん 実はこのバー

     夜だけの姿なんです

     昼間は違う方が経営していらっしゃるんです」

あきお「ああ 今流行りの昼と夜で違う顔になるお店ね」

たかし「昼間は餃子の王将の駐車場なんです」

あきお「屋外じゃねえか」

 

あきお「カランコロンカラン」

たかし「当店『バババーバ・バーババ』へようこそ」

あきお「名前変わっとるやないか」

たかし「グラス磨いてます」

あきお「見りゃわかるよ 接客しろよ」

たかし「(ハーッ)」

あきお「息吹きかけんなって」

たかし「風が寒くて手が冷たいもので」

あきお「屋外じゃねえか」

 

あきお「カランコロンカラン」

たかし「いらっしゃいませ

     お通しの餃子でございます」

あきお「そこ変えてくんないかな」

たかし「ご注文は」

あきお「今日彼女に振られてね」

たかし「そうでしょうね」

あきお「張り倒したろか」

たかし「ご注文は」

あきお「今の気持ちにぴったりのお酒もらえる?」

たかし「かしこまりました」

あきお「バーテンさん」

たかし「何でしょう」

あきお「煙草吸っていいかな」

たかし「お客さん…… ここはお酒を楽しむ場ですから

     お酒の味を損なうようなものは控えて頂けますか」

あきお「餃子出した口でよく言えるな

     いいよ 勝手に吸うから」

たかし「お待たせいたしました

     お客様のために誂えた『たかしスペシャル』でございます」

あきお「白いね」

たかし「どうぞ召し上がり下さい」

あきお「……かなりきつい酒だな」

たかし「ジンとウォッカのテキーラ割りです」

あきお「スピリッツばっかじゃえかよ」

たかし「アルコール合わせて150%です」

あきお「足して計算すんじゃねえよ

     こんだけアルコールがあったら

     煙草吸ってんだから火が出るだろうが」

たかし「屁が出る?」

あきお「屁じゃねえよ

     屁が出たとしても火が出るわ」

たかし「うまいことをおっしゃる」

あきお「うまくねぇわ」

たかし「ではここでフレアバーテンディングをご披露いたします」

あきお「フレアバーテンディング?」

たかし「瓶やシェイカーをアクロバティックに扱うパフォーマンスです」

あきお「そんなんができんのかよ」

たかし「見て下さい、このスピード!」

あきお「おお……? シェイカーが左右に2つに見える……?」

たかし「2つ振ってますから」

あきお「そうでしょうね」

たかし「最後に瓶を天高く投げてキャッチ!」

あきお「おお……?」

たかし「……」

あきお「……落ちてこないぞ」

たかし「隣の家の屋根に引っ掛かりました」

あきお「屋外じゃねえか!」

 

あきお「カランコロンカラン」

たかし「屋内です」

あきお「それが当然だろが」

たかし「もうお酒を用意してあります」

あきお「こちらのグラス?」

たかし「はい」

あきお「よくわからんが頂くよ」

たかし「『餃子を食べて本気のたかしスペシャル』です」

あきお「にんにくくせえグラスになってるじゃねえか

     いいかげんにしろ」

 

 

 

(フィクションです)

 

騎士と海神

ちょっと忙しくなった最近ですが

なるべくピアノの練習の時間を取って

1日3曲1回ずつ弾くことを目標としています。

 

・「Melodies of Life」(植松伸夫氏)

・「馬車のマーチ」(すぎやまこういち氏)

・「騎士の行進」(N. Medtner氏)

 

メトネルさんはロシアの作曲家です。

ウクライナのことがちらっと脳裏をよぎったりしますが

メトネルさんはロシアではないし

某国は騎士ではないし。

 

「騎士の行進」は「騎士の行進」です。

 

本当は部分練習の時間も取りたいけど

余裕がない。

 

 

作曲では新曲に取り掛かっています。

「風と海神(わたつみ)」(仮)

 

神秘的な雰囲気が出せると良いなあ。

時空アルバム

アルバムを開いて

六歳のわたしに会いに行った

わたしは

「きみには明るい未来がある

 これから素晴らしい人生を始めるんだよ」

と言った

 

六歳のわたしは

恥ずかしそうに微笑んでいた

 

 

 

 

アルバムを開いて

十八歳のわたしに会いに行った

わたしは

「今しかできないことをしっかりとするんだよ

 遊ぶのもいいけれど 本業をおろそかにしないようにね」

と言った

 

十八歳のわたしは

『周りのみんなが素敵だから

 思い出をたくさん作りたいんだ』

と言った

 

 

 

 

アルバムを開いて

十一年前のわたしに会いに行った

わたしは

「あなたの周りの人を大切にするんだよ

 いつ 何が起きるかわからないからね」

と言った

 

十一年前のわたしは

『そんな当たり前のこと知っているよ

 いつも全力で生きているよ』

と言った

 

 

 

 

アルバムを開いて

十年前のわたしに会いに行った

わたしは

「どうか自分を許してあげて

 周りのみんなは それを望んでいるよ」

と言った

 

十年前のわたしは

何も言わなかった

 

 

 

 

アルバムを開いて

三年前のわたしに会いに行った

わたしは

「たとえみんながばらばらになることがあっても

 いつも繋がれることを忘れないで」

と言った

 

三年前のわたしは

『もうひとりにも慣れたから

 世界が変わっても何も言わないよ』

と言った

 

 

 

 

アルバムを開いて

四週間前のわたしに会いに行った

わたしは

「この世界の歴史はずっと繋がっている

 どうか過ちを二度と繰り返さないで」

と言った

 

四週間前のわたしは

『こんな無力のわたしに

 何ができるのかな』

と言った

 

 

 

 

 

 

 

わたしは

溜め息をついて

アルバムを抽斗に仕舞った

 

 

 

 

 

 

 

 

布団で横になっていると

時空のアルバムが開かれて

目の前には昔のわたしが立っていた

昔の昔のわたしの面影もあった

昔の昔の昔のわたしの面影もあった

 

昔のわたしは言った

 

「この世界の歴史はずっと繋がっているよ

 今のあなたがそこにいるのは

 昔のわたしがいた証だよ

 ばらばらになってもみんな繋がっているよ

 みんな苦しいことを知っているから

 あなただけはあなたを許してあげることを望んでいるよ

 みんな素敵な人ばかりだから

 あなたの周りの人を大切にするんだよ

 わたしを生かせるのは今のあなただけなのだから

 今しかできないことをしっかりとするんだよ

 あなたには明るい未来がある

 明日からまた 素晴らしい人生を始めるんだよ

 

 わたしをずっと続けてくれて

 本当にありがとう」

 

 

わたしは抽斗を開けて

アルバムを開いた

 

時空を超えた声は

もう聞こえなかった

 

 

 

 

ずっと忘れないことに

気が付いたから

 

 

 

 

 

「Sagrada Familia」(オリジナル)

昔に作った曲を

YouTubeにアップロードしてみました。

 

Singer Song Writer の昔のもので

mp3の変換はYAPPYさまにしていただきました。

 

大聖堂の威容に惹かれて作ったものです。

不勉強ながら

古典的な響きと近代的な響きが組み合わさったらいいなあと

頑張りました。