ユークリッド空間の音 -370ページ目

電撃告白

電撃告白です。


T.Y.著の本が出るかもです!!!


ええー!!

マジですか!?

本人が一番びっくりしています。


小説自体は、大学院時代から書き溜めておりました。

ジャンルはミステリ(+ファンタジー)。

現在に至るまで、大体15作くらい。

2ヶ月に1本という破竹の勢いで書いてました。

で、投稿を続けていたのですが、

今回、「初版代を自己負担」という条件付で

出版予定と相成りました。


まだ飽くまで「予定」ですが、

早ければ年内に出版可能とのことです。

ある程度目処が立ったら

また宣伝致します。

Out of order

現代音楽は実は苦手です。

特に、12音音楽という構成。

主音とか導音とか関係なしに、

12の音に均等な価値を与える、というコンセプトらしい。

シェーンベルクが提唱し、

ベルク、ウェーベルンが広めたとのことです。

シュトックハウゼンもこれに含まれるのだろうか?

12音音楽には余り触れる機会がないのですが、

楽譜を見る限り、ちょっと楽しくありません。

確か、中学校で習った曲集に、

入野義朗氏の「インベンション」と「夢」が載っていたけど、

殆ど理解出来なかった。

結局、その曲は見送ることになりました。

先生も匙を投げた困っていたし。


その点で、リゲティの練習曲はまだ聴き易いです。

私のお薦めは第一巻の「ファンファーレ」。

「ドレミファ#ファ#ソ#ラシ」の音階の繰り返しをバックに、

メロディーが展開していく、というもの。

確かどっかのWebにmidiが落ちていたので、

もし時間があれば探してみて下さい。

これは面白いですよ。

(因みに、練習曲集はCDも出てます)


12音音楽に反発する動きもあるらしい。

以前、大学のサークルで一緒だった

くーちゃんさん(リンクページ参照)が、

吉松隆氏の「プレイアデス舞曲集」を弾いていた。

彼は12音音楽に余り興味を示さなかったようです。

(というかアンチ?)

実際、この「プレイアデス舞曲集」は、

変拍子、7度連発にも関わらず、

非常に透明感があって私も気に入っています。


兎に角無調性は難しいです。

私はドビュッシーの「前奏曲集」でも

苦手な曲がありますから(笑)。

スクリャービンの後期作品も馴染めないなあ。

「黒ミサ」とか、以前オギー(某ピアノの会顧問)の

素敵な演奏を聴かせて頂きましたが、

曲自体は「うーん……?」という感じでした。


ところで、最近のポップスはコード中心の

比較的明確な展開の曲が多いですよね。

現代音楽の変遷とポップスの形式は

非常に対照的ですね。


今日の結論:やっぱ聴くならラヴェルだよ(爆)

空と海と大地と明治ミルクと俺と佐野さん

ドラゴンクエスト8


二度プレイしました。

他にやることがなかったんで。

もう退廃的な生活です。


今更ながらちょっと感想を。

いや、普通に面白かったですね。

ゲームバランスも良かったし。

ムービーもあったし。

ムービーのお蔭でエンディングが俄然盛り上がりました。

ストーリーも、「原点に返った」を踏襲しつつ、

意外な展開を見せていましたしね。

え、お約束? ま、そんなことは言わないで下さい。

しかし、鳥山氏のアニメが動いているのは不思議でしたね。

角度が変わっても輪郭がくっきり。

これ、CGなんでしょうか?

アニメだとしたら、凄い作りこみですね。

スライムが可愛かったです。

しかしマペットマンって、明らかにパペッ(以下自粛)


音楽も良かった。

特にラストボスの曲は、

私の中ではドラクエ史上一番の曲です。

オリジナルのサントラは迷わず買いました。

ドラクエ3をプレイした人は

ゾクゾクしたと思います。


「おっさんいつの間に!」は流行語大賞を狙ったんでしょうか。


二度目のプレイでは、結構凄い記録を打ち立てました。

Lv.43でアイテムコンプリート。

勿論ゴスペルリングも入手しているので、

このレベルで巨竜の試練完全クリアしました。

多少の運も必要になりますが、

チームモンスターが力になってくれます。

竜神王の一度目のご褒美では、

迷わずスカウトモンスターを貰います。

で、○イミンと○ホップと組ませて

○スターゾーンを使えるようにする。

これでザオリク+ベホマ+スクルト+ルカナンなので、

ピンチから一気に立て直せます。


ククールとゼシカは

杖スキル100を取得していることが絶対条件。

主力の攻撃役は主人公に絞り、

ヤンガスとゼシカはタンバリン使いつつ補助+攻撃。

回復の信頼度を上げる為、ピオリムは必須です。

ククールはベホマラーをフル回転。

タンバリンでテンションが上がっているので

ベホマズン並みの威力があります。

時折主人公がベホマズンでフォローし、

MP切れに備えてエルフの飲み薬を所持。

これで何とか勝てました。


最近はゲームもやる気しないなあ。

元気な時は専らピアノ弾いてます。

今日は少し調子が良かったので、

昼間もベッドから抜け出しました。

ピアノ弾きの愚痴

コンサートが近いのだが、

ショパンのノクターン13番(Op.48-1)の

仕上がりが良くない。

何が悪いって、体調の関係で

一音も弾けない日があるのだ。

一日レッスンを休むと、約三日分後退すると言われている。

これはいけないが、仕方がない。

今は体調を優先させなければ。


何とか暗譜は出来たが、まだミスタッチが多い。

私は完全に「勘」でピアノを弾くタイプである。

無意識で指が動くようになって、

初めてまともに聴けるようになる。

実は、他の考え事をしながら、

いつの間にか指が動いている、ということも多い。

「そんな暇があればピアノに集中しろよ」という反論はご尤も。


「指で覚える」私が専ら気を使うのは、

暗譜が終わった後の自己表現。

今回のノクターン13番は、曲構成が明確な為、

本能の思うが儘に弾いても一応曲になる。

この点で、この曲は大好きだ。弾いていて楽しい。


で、その後の問題が、再び「ミスタッチ」になるんだな、これが。

私は極度のあがり性の為、

本番ではバンバン音を外す。

練習中に、どこまで丁寧に弾けるかが問題になる。

今はまだクライマックスを弾き切ることが出来ないので、

あと一週間で一音一音浚う必要がある。

この曲はクライマックスでの和音が厚い為、

4、5の指で如何にメロディーラインを浮き立たせるかがポイント。

これがまた難しい。

まだ伴奏の左手がガチャガチャとうるさい感じがする。


あー、取り敢えずぼちぼち頑張るしかないな。


最近体の調子が悪い。

ちょっと先行きが不安……。

お笑い偏愛学

私は結構お笑いが好きです。

ということで好きな芸人さんについてコメント。


タカアンドトシ


旧日記にも書いた通り、個人的に一番好きな漫才師。

オンエアバトルの出場一回目で大爆笑した。

以来のファンである。

オーソドックスな漫才スタイルだが、

回を重ねるごとに成長している。

タカの訳の解らない逆ツッコミや、

ツッコミクロスカウンターなど。

堅実且つマニアックな笑いとして超お薦め。

好きな作品:「ジッタリンジンのプレゼント」「修学旅行」


インパルス


コントの中では、一番好き。

但し、最近の作品よりも、初期作品の方が面白い。

板倉氏の捉えどころのないキャラが売り。

初期作品群は、まさに群を抜いた面白さだった。

板倉氏のさりげない一言一言が全てツボ。

最近のは、キャラの作り過ぎが目立つ。

ネタが大掛かりになり、

オチが予想できるようになってしまったのが残念。

好きな作品:「板倉電気店」「ハネムーン」


アンガールズ


「ジャンガジャンガ」のグダグダショートコントで有名。

ただ、私的には、ショートよりも普通のコントにこそ

アンガールズの面白さがあると思う。

ありそうであり得ない台詞がじわじわと笑えてくる。

最近メディア露出が多いが、

多分、素の二人がネタの面白さに繋がっているんだろうな。

最近のコントは少し狙い過ぎている点もあるので、

個人的には少し前のコントがお薦め。

好きな作品:「空手」「スーパーモデル」


ハイキングウォーキング


独特の世界でコントを作る。

まだ露出が少ないので

機会があれば見て欲しいとしか言えないが、

センスが良いので確実に笑える。

好きな作品:「福袋」「葬式のスピーチ」


オオカミ少年


応援団の服装をして色々なことにツッコむスタイル。

普通に面白い。


オリエンタルラジオ


様々な武勇伝を披露してくれる(笑)。

あのメロディーは一度聴いたら忘れられない。

個人的にかなりツボだ。


比較的マイナーなのはこんな所でしょうか。

勿論、メジャー所も大好きです。

Invisible Thread

選択性緘黙(場面緘黙)


私の小学校時代の同級生に、

Hちゃんという女の子がいました。

Hちゃんは、学校では話をしませんでした。

話せませんでした。


私はHちゃんと仲良しでした。

放課後や休日には一緒に遊びました。

Hちゃんは、この時には私と話してくれました。

私を篤く思っていてくれたことは、今でも誇りにおもっています。


Hちゃんは、喋ることが出来なかったけれども、

一人ではありませんでした。

NちゃんやMちゃんは、Hちゃんの手を引いて遊びました。

運動会のリレーでは、

Hちゃんの隣でY君が伴走しました。

今でもはっきり覚えています。

HちゃんもY君も同じ白組でした。


今になって思うのです。

彼女にとって、言葉とは一体何だったんだろう。

彼女は皆の前で喋ることはなかったけれども、

少なくとも数人の理解者に恵まれていました。

(と、私は自負しています)

言葉がなくとも、絆を築くことが出来る。


でも……、


私には、彼女の幸せを定義する権利はありません。

でも、どうしても考えてしまうのです。

彼女を、「言葉」という観点で導くことが出来なかったのか。

日記、作文、……そして、今の時代では、

メイルという手段が確立されています。

「沈黙」という自己主張。

それ以上の自己主張をする権利を、彼女は持っていた。

「言葉がなくとも、絆を築くことが出来る」とは、

全く逆の考え方です。


もっと彼女の「言葉」を聴きたかった。

皆と幸せを分かち合いたかった。

文通やメル友で本当の信頼は築けないなんて、

ひょっとしたら綺麗事なのかも知れない。

手段は一つの「形式」に過ぎません。

大切なのは、

伝えようとする努力と、

解ろうとする努力。


尤も、これは、私の私的見解に過ぎません。

脳の屑籠

私は結構、無駄なことが大好きです。

無駄なことをさせたら世界屈指かも知れません。

最近では、ソリティアの勝率を実験しています。

参考までに記しておくとこんな感じ。

(何の参考になるんだか)

データは841プレイの結果を示しています。


1ターンで上がる確率:0.24%

2ターンで上がる確率:10.11%

手札が尽きるまで繰り返して上がる確率:24.22%


うーん、素晴らしいです(自己陶酔)。


多分、○ジテレビの「○リビアの泉」の、

「実際にやってみた」って実験をすると

性に合っているかも知れません。


あと、自分で数学の問題を作って解いたりするのも好きです。

たまに、自分でも解けない問題を作ってしまって

困ることもありますが。

今までで一番の傑作はこんな問題。

「幅がxmの廊下の曲がり角を通ることが出来る長方形の

 最大面積は幾らか」

参考までに答えを書くと、

・xの二乗平方メートルの正方形

・xの二乗平方メートルで辺の長さが1:2の長方形

の二つ。

結構面倒な微分が出てきて苦労しました。




「ドラゴンクエスト8のラストボスは、実はトロデなんだよ」

と、さり気なく嘘をついてみる。

東欧の詩人

ショパンエチュード


ピアノ弾きにとっては、最大の課題であり魅力であります。

単なる指の練習に留まらず、

どの曲も鑑賞用に作りこまれています。

私も今でこそアウトローですが、

以前はショパンを弾いていました。


Op.10-5「黒鍵」を弾いたのは

高校生くらいでしたでしょうか。

その頃は、24のエチュード全てを知らず、

ピアノ曲集に「黒鍵」と「革命」(Op.10-12)が

載っているだけでした。

「革命」は自分の趣向に合わないな、と思い、

ショパンを弾きたい、と思っていた私は

とりあえず「黒鍵」を弾くことにしました。

練習こそして、そこそこ上達したのですが、

発表会とかで披露することはなく、

そのまま未消化のまま現在に至ります。


大学に入ると、Op.10と25の全曲が揃った楽譜を買いました。

まず気に入ったのが、Op.25-11「木枯らし」。

「凄いやん!」これがこの曲を初めて聴いた時の感想です。

兎に角カッコイイ!!

もし次にショパンエチュードを練習するなら、

絶対にこの「木枯らし」に挑戦したいと思います。

いやはや、身の程知らずです。


ところで、大学では一応、

「木枯らし」以外のエチュードに挑戦しました。


Op.10-7。


「は?」と思われた方も多いでしょう。

某サイトでのアンケートでは、

24のショパンエチュードの中で、

最もマイナーな曲として認知されていました。

理由は、「苦労の割りに報われない」ということ。

実際、この曲の右手は、

3度の重音と6度の重音の繰り返しで進行し、

難しいことこの上ないです。

それでは何故私はこの曲を選んだのでしょう。

指の練習? 違います。


純粋にこの曲が大好きでした。

和音の移ろいに恍惚を感じていました。

ラストのメロディーに陶酔していました。


矢張り私はアウトローでした。

指が壊れる前は、

この曲も何とか弾けるようになりました。

この曲もいつかは再挑戦したいです。

光の中へ

また詩を書いてみました。


「光の中へ」


僕は何も知らなかった
森の中でたった一人
暗い夜道を歩きながら
長い夢を見続けている


胸に刻まれた最後の記憶は
輝くような君の笑顔
いつものように屈託のない
輝くような君の笑顔


ここは一体何処なんだろう
僕は何を求めているんだ
森に響くのは低いざわめき
時は歩みを留めたままで


途方に暮れる僕の前に
君は突然姿を現す
涙に滲む悲しい笑顔


「ありがとう」そして「さようなら」


それは永遠(とわ)の眠りの言葉
光と慈悲に満ちた声
幾星霜もの月日の間
幾十億もの生命(いのち)が消えた


見えたのは――
白い天井と――
白衣を纏い――
目を閉じた僕――


僕は全てを知ってしまった
森の中で君と二人
道は朝日に照らし出される
長い夢から漸く醒めた


胸に刻まれた最期の記憶は
輝くような君の笑顔
もう二度と見ることは叶わぬ
輝くような君の笑顔


涙を流す僕の前から
君は幻のように消え行く
涙に滲む悲しい笑顔


「ありがとう」そして「さようなら」


それは永遠(とわ)の眠りの言葉
光と慈悲に満ちた声
幾星霜もの月日の間
幾十億もの生命(いのち)が消えた


天へと続く光の階段
僕はこれから星へと還る
いとおしい親や友達と別れ
そして最愛の君と別れ


君が僕を救ってくれた
迷える僕を諭してくれた
僕が抱いたこの世への名残
それは皆が持っていてくれる
皆が流した涙は 僕が
精一杯生きていた証
君に逢えて幸せだった
皆に逢えて幸せだった


これが最期の僕の言葉


「ありがとう」そして「さようなら」


The another winner of the glacial period

百足(ムカデ)


我が家のリビングに出現しました。

「ぎゃー!!」

もう絶叫です。

私は虫が大嫌いです。

特にゴキブリとムカデ。

実は、以前、私は寝ている最中に目を覚ましたら、

顔の上をムカデが這っていた、という経験があります。

しかも、首筋を噛まれていました。

体長約30センチ。かなりの大物です。

あの時はもう鳥肌が立ちました。


ムカデは一応毒を持っています。

ヒスタミン様物質や溶血蛋白質が含まれているみたいです。

死に至ることはまずありませんが、

酷い時にはショック状態を引き起こしたり、

アナフェラキシー・ショックになる恐れがあるそうです。

そう、蜂に刺された時に引き起こされるショックです。

私の場合は、幸いにも痛みだけで済みました。


虫は嫌です。

出来る限り関わりたくありません。

ナナフシって何やねん!? って感じです。

バッタを触るのも嫌です。

蚊は発見次第、叩きます。


兎に角、ムカデ騒ぎは大変でした。

ムカデは雄と雌の番いで行動することが多い為、

一匹を家の外に放った後も、油断がなりませんでした。

暫くの間、体中が痒かったです。