漢字の筆跡
何年か前の常用漢字の改定で
「鬱」
という漢字が常用漢字になりました。
鬱
音:ウツ
訓:しげ(る)、ふさ(ぐ)、さか(ん)、かお(り)
「ふさ(ぐ)」という読みは広辞苑で載ってます。
この漢字が29画。
改定前の常用漢字での最高画数の字が
「鑑」
の23画だったので
えらい増えた印象です。
(「えらい」=「凄い(岡山弁)」)
29画のこの漢字を実際に書いてみると
さすがにえらい書きづらいんですよね。
想像していたマス目の中に収まらない感じ。
変な(?)漢字を学ぶときには
書き順もなるべくチェックしています。
書き順通りの書き方だと総じて綺麗に書けるらしい。
「鬱」は資料によって
「缶」の部分から始まるものもあったり
「木」の部分からはじまるものもあったりします。
ただまあいずれにしても書きづらいんですよね。
意外な所では
「爽」も書きづらいです。
爽
音:ソウ
訓:あき(らか)、さわ(やか)、たが(う)
普段書き慣れていない字は
見慣れていても
なかなか書きづらいです。